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TONE(トネ)のラチェットレンチを語ってみる③

最近私はTONE(トネ)というブランドの工具を頻繁に使うようになりました。 ひと口に工具と言っても世の中には多種多様の工具がありますけど、その中でも手道具(ハンドツール)の花形であるラチェットレンチについて書かせてもらおうと思います。

Rh31f_95mm_250mmRh41_127mm_250mm 前回の記事では私が使っているRH31FとRH41という2つのラチェットレンチを書きました。  今回は私が使っているもう2つのラチェットレンチについて書きたいと思います。

Rh31l_95mm_300mm これは差込角9.5ミリ(3/8インチ)で全長300ミリのRH31Lというラチェットレンチです。 主な特徴ですが、前回紹介したRH31FやRH41同様に丸型ヘッドを採用し、ヘッドとほぼ同じ大きさの大型の切替えレバーを採用しています。 ギアの歯数は45らしいので送り角度が8度とかなり小さいです。 ギアの空回りしている音は子気味良くいかにも歯数が多いという感じです。 全長ですが差込角9.5ミリのラチェットレンチとしては300ミリと長いです。 よって力は掛けやすいですけど取り回しはあまり良くありません…どちらかと言えば悪い方だと思います。 ラチェットレンチのメリットは、スパナやメガネレンチ等と違い差し替え無しでネジを回せる事なのですが、全長が長いと取り回しは悪くなり手や物にハンドルをぶつけたりしないように慎重に作業しなければならなくなります。 とはいえこの長さは逆に力を掛けやすいというメリットもあります。 12ミリ位までのネジならば楽に締めたり緩めたり出来ると思います。 全長が長いので当然ネジの締め過ぎには注意しなければなりません。

デザインはかなり好きな部類です。 ハンドルの断面が楕円なのがかっこいいと思います。 RH31Fというタイプも差込角9.5ミリで同じ丸型ヘッドを採用していますが、ハンドルの断面は真ん円です。 同じ丸型ヘッドを採用しているのにデザインに統一感がありません。

Rh30ks_95mm_100mm これは差込角9.5ミリ(3/8)で全長100ミリのRH30KSというラチェットレンチです。 主な特徴は全長が100ミリというショートタイプである事や、ボタンを押しながらソケットを脱着するというホールドタイプを採用しています。 全長がかなり短いので力は掛けにくいですが、取り回しが非常に良いので早回しや狭い場所での作業に威力を発揮します。 この辺りは上記のRH31Lとは対照的ですね。 またホールドタイプを採用しているので、ソケットを落とすトラブルは非常に少なくなりそうです。 気になる点はギアの歯数が30である事です。 せっかく早回しや狭い場所での作業が得意なラチェットレンチですから、もっと歯数の多いタイプを採用した方が良かったのではないかと思います。 とはいえ使い勝手は良く私は今の所不便さは感じてはいませんけどね。

デザインに関してはゥ─σ(・´ω・`*)─ン…  何でショートタイプだけゴムのハンドルを採用しているんだろう? しかも派手な赤…無難に黒とかでも良かったのではないだろうか。 TONEのラチェットレンチはどうもハンドル部分の形状がバラバラすぎるのが気になります。 この部分は人間工学を用いて手で握りやすい形状を採用すべき箇所なのですが、これだけバラバラだとメーカーは握りやすいハンドル形状を無視しているんじゃないかと思ってしまいます。

Rh40ks_127mm_100mm_2  私は持っていませんが、こちらは差込角12.7ミリ(1/2インチ)で全長100ミリのRH40KSというラチェットレンチです。 RH30KSと同様ショートタイプのラチェットレンチですが、赤に対してこちらのハンドルは緑というやはり微妙な色のゴムハンドルを採用しています。 識別は容易そうですが、赤とか緑とか何だかドライバーみたいですね(´・ω・`; )。

Rh41l_127mm_450mm こちらも私は持っていませんが、差込角12.7ミリ(1/2インチ)で全長450ミリという超ロングタイプのRH41Lというラチェットレンチです。 ここまで長いと16ミリ位のネジまでなら締めたり緩めたり出来そうですが、さすがにネジの締め過ぎやラチェット本体のギアの強度等が心配になってきます。 このラチェットレンチを増し締め等に使うなら、私は最近買ったオフセットハンドルにパイプを継ぎ足して使った方が安全確実だと思いますけどね。 メガネレンチや両口ラチェットレンチもありますし。

Photo これは両口ラチェットレンチという工具です(TONE製品ではありません)。 ソケット差込式のラチェットレンチと違い、このラチェットレンチは最初からソケット部分が付いているので使用出来るサイズが決まっています。 両口というだけあって2種類のボルトサイズに対応しているのがほとんどです。 またギアの歯数が少なくギアもかなり頑固に作られているので、メーカーは推奨しないかもしれませんが私の会社ではパイプを継ぎ足して作業しています(16ミリ以上のネジの場合)。 パイプを継ぎ足してギュウギュウ締めた後トルクレンチで規定量まで合わせたりします。

ラチェットレンチも形状や全長等で使い勝手はかなり変わってきますから、より慎重に適材適所を見つけるように注意した方がいいかもしれません。  

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コメント

私は「RH30KS」の緑のグリップを2個持っていますが今は無いのでしょうか???

投稿 | 2008年5月24日 (土) 04時29分

コメントありがとうございますm(__)m。

私はRH30KSを去年購入しましたが、購入前に調べてみました。
調べた手段は、TONEのホームページ、地元のホームセンターで実物を確認、トラスコ中山が発行しているオレンジブック等ですが、いずれも赤いグリップの物しか載っておらず緑のグリップは存在すら知りませんでした。
現在RH30KSは赤、RH40KSは緑と見た目で区別しやすくなっているように思います。

投稿 お茶 | 2008年5月24日 (土) 22時19分

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